ショッキングなニュースよ。
本日名古屋地裁は、同性パートナーへの犯罪被害者給付金を巡る判決で「同性間の関係が事実婚に当たると認めることはできない」という判決を出したわ。
もくじ
同性同士の事実婚では犯罪被害者給付金は対象外?
同性パートナーを殺害された愛知県在住で原告の内山靖英さん(45)。
「同性同士は事実婚と認められない」として請求を棄却され、控訴の方針を示したわ。
裁判では、被害者給付金のうち遺族給付金の対象を定めた条文の「配偶者」に同性同士も該当するかが争われたの。
角谷昌毅裁判長は判決理由で、事実婚の配偶者と認めるには「同性間の共同生活が婚姻と同視できるとの社会通念が形成されていることが必要だが、裁定時に形成されていたとはいえない」としたわ。
それに対し、真っ当な意見をツイートした松岡宗嗣さん。
20年以上連れ添った同性パートナーが殺され、犯罪被害者給付金を申請するも不支給となったことに対する訴訟。判決は「同性間の関係が事実婚に当たると認めることはできない」と。愕然。大切なパートナーを殺された苦しみは異性と同性で何が違うのだろう。差別でしかない。https://t.co/LTOd2P8hes
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) June 4, 2020
彼はゲイであることを公表しているオープンリーゲイのライターさんよ。
きっと自分のことのように悔しかったと思うわ。
彼はどんな人なのかしら?興味を持ったわ\\٩( ‘ω’ )و //
[ad1]松岡宗嗣のプロフィール
映画『his』上映会+トークショーに登壇しました。主演の宮沢氷魚さんも急遽トークにもご参加いただき、脚本のアサダアツシさん、モデル・タレントのIVANさん、明治大学の田中先生とともに作品の背景や意図、LGBTをめぐるメディア表現などについて話しました。▶️https://t.co/h0TtczsivM pic.twitter.com/fGMLA0pD4R
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) January 20, 2020
松岡宗嗣(まつおか そうし)さんは、日本のライター、一般社団法人fair代表理事。
LGBT関連の情報を多く発信しているオープンリーゲイ。HuffPostや現代ビジネス、ForbesやYahoo!ニュース等によく記事が載ってるわ。
1994年生まれの26歳。愛知県名古屋市生まれよ。
明治大学政治経済学部を卒業してるわ。
一般社団法人fair代表理事としてLGBTに関する情報を発信しているわ。
LGBTを理解・支援したいと思う「ALLY(アライ)」を増やす日本初のキャンペーンMEIJI ALLY WEEKを主催。
LGBTに興味関心がある方は、まず彼のTwitterをフォローすると良いかも。
彼にもすでにパートナーがいる
引っ越そうと思いパートナーと不動産会社へ。若めな男性スタッフに「ご友人ですか?」と聞かれて、はじめて「パートナーです」と答えてみた。驚かず「そうですか!」とだけ言われてあとは通常対応。「ベッド1つなら1LDKも良いですね」とか"ふつう"に対応されるのが結構嬉しいものだなと感じたり。→
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) September 23, 2019
すでに同性済み。
不動産の男性が若いスタッフだからLGBTには至って抵抗がないのかも?
[ad1]犯罪被害者給付金とは?
殺人などの故意の犯罪行為により、不慮の死を遂げた犯罪被害者の遺族や、重傷病若しくは障害という重大な被害を受けた犯罪被害者の方に国が犯罪被害者等給付金を支給する制度よ。
犯罪被害者給付金は種類が3つあるの。
遺族給付金・重傷病給付金・障害給付金よ。
今回はパートナーが亡くなられているから、遺族給付金になるわ。
支給を受けられる人は、亡くなられた犯罪被害者の第一順位の遺族よ。
つまり配偶者ということ。事実上婚姻関係と同様の事情にあった人を含わ・・・。
条件には同性はダメという決まりもないのだけれど・・・。
控訴で判決が変わると良いわね。