テレビや雑誌などで見る晴れやかな芸能人ですが、過去に壮絶な嫌がらせを受けていたとされる芸能人はご存知でしょうか？今現在の活躍されている姿からは想像のできない壮絶な過去を持つ芸能人3選を紹介していきます。
もくじ
霜降り明星せいやさん
お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやさんは、高校時代に壮絶ないじめを経験しました。
いじめのきっかけ
せいやさんは、中学生の頃からアマチュアお笑いをやっており、学校内では人気者でした。しかし、高校に入学した初日に披露したギャグが受けなかったことをきっかけに、いじめの対象に。いじめグループができ、集団的ないじめに遭っていたという。
いじめに対して
彼は持ち前の明るさで皆を笑わせようとし続けました。
”僕がいじめって認定したら、もういよいよいじめになると思ったんで、僕はいじめって思わんようにしてたんですよ。「いじられすぎてるんだ」って、そのときは強がってました。”と彼はインタビューで語っています。（引用：「霜降り明星」せいや、髪まで抜けたいじめ 人生を変えたコント (withnews.jp)
過去に、シナモンロール いじめ事件というようないじりから発展するいじめが話題になりました。軽い気持ちや悪ふざけから始まるいじりや嫌がらせが誹謗中傷など集団の心理によって過激化してしまい、いじめに発展していきます。せいやさんはいじめに合いながらも持ち前の明るさで皆を笑わせようとし続けました。そんな過去を乗り越えたからお笑い芸人として今も多くの人を笑わせています。
あのちゃん
歌手、俳優、タレント、モデルなど活動は多岐に渡り、今や若い世代に爆発的人気のあのちゃん。いまの彼女のエネルギッシュさからは想像もしない壮絶な過去もありました。
ひきこもりの過去
いじめひきこもりについて過去の会話からあのちゃんが、語っています。
“ぼくは、学生時代ですね。いじめがあったんで結構。そのいじめが、軽いいじりとかじゃなくて、ハードだったので。部活１つもそうだし、クラスにいるときもずっと。そこに居る人たちと、どうしても考えがズレちゃってたりとか、行動とかもそれで出ちゃって、なかなか理解してもらえないから。どんどんどんどん、いじめがあって教室を別の教室に移動させられた…ぼくが。｢なんでボクが？｣っていう疑問があって、それで見たくないこと、見たくないもの、聞きたくない言葉っていうのを目にして、自分がそこでそれを我慢することとか、そういう“自分を曲げる”ことっていうのが、しんどくて、それは嫌だった。それは「嫌だ」という強い感情があったから、このままだと自分が自分じゃなくなるから、だったらそこまでして学校や外に出なくていいやって、ひきこもってました。“（引用：あのちゃん、「哲学」や「いじめ」について語る。[まなびノート] | まなびノート | NHKラーニング）
星野源さん
1981年1月28日生まれ。埼玉県の出身で日本のシンガーソングライターやギタリスト、俳優など様々な場面で活躍しています。
壮絶な幼少期のエピソード
小学3年生の体育で、授業のマラソン中に星野さんがお漏らしをしてしまい、クラスメイトのいる前で先生に服を脱がされ身体を洗われたことがきっかけでいじめられるようになったそう。
パニック障害を発症
いじめをきっかけに精神的に大きくダメージを受けパニック障害を起こしてしまいます。その後精神病院へ行き、精神安定剤を飲むようになりました。精神病を発症すると自力ではなかなか治せません。フリーアナウンサーの丸岡いずみさんもうつ病と診断され通院していた精神科へ通院していた過去を公表しています。
人生の転機
高校時代にクレイジーキャッツの『だまって俺についてこい』という曲を聴いて、星野源さんはパニック障害がようやく楽になったそうです。
現在はシンガーソングライター、音楽家、ギタリスト、俳優など活動は多岐にわたり、2021年には女優の新垣結衣さんと結婚。過去の辛い経験があり、乗り越えたからこそ、人の心を動かせるヒットソングが生まれたに違いありません。公私ともに充実している星野源さん。これからも幸せに人生を歩んでいってもらいたいです。
まとめ
いかがだったでしょうか？嫌がらせをうけ必死で這い上がった過去がある芸能人はほかにも沢山いるかもしれません。嫌がらせの心理として嫉妬やライバル心などがあります。素敵な人だからこそ嫌がらせを受けてしまっていたのかもしれません。辛い過去があったからこそ、これからも活躍していってもらいたいですね。いじめや嫌がらせに悩む人たちに勇気と希望を与えてくれる芸能人3選でした。
