英国王室のニュースを見ていると、メーガン妃の名前を目にする機会は少なくありません。ヘンリー王子との結婚、王室を離れるという大きな決断、アメリカでの新しい活動。話題が多いからこそ、「結局どんな人なのだろう」と気になる人もいるでしょう。
王室に入ってからは、華やかな行事だけでなく、報道や伝統との向き合い方まで注目されることになりました。
メーガン妃の生い立ちなど、どんな経験を重ねてきたのかをたどりながら、王室を離れた理由や現在取り組んでいる活動についても紹介します。
もくじ
メーガン妃とは?
メーガン妃は、ヘンリー王子の妻で、正式な称号はサセックス公爵夫人メーガンです。本名はレイチェル・メーガン・マークル。1981年8月4日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。
日本では「メーガン妃」と呼ばれることが多いものの、英国で王室の公務を行う立場を離れた現在も、サセックス公爵夫人という称号自体を失ったわけではありません。
王室に入る前は俳優として活動し、ドラマ『SUITS/スーツ』のレイチェル・ゼイン役で知られるようになりました。作品を見ていた人にとっては、ヘンリー王子との交際が報じられたとき、すでに見覚えのある俳優だったかもしれません。
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— ハリウッド・リポーター ・ジャパン (@THRJapan) August 4, 2026
2018年5月19日、ヘンリー王子と結婚。ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われた結婚式は世界中で報じられ、メーガン妃は一気に英国王室を象徴する人物の一人になりました。
メーガン妃の生い立ち
父親のトーマス・マークルさんはテレビ業界で働き、母親のドリア・ラグランドさんはソーシャルワーカーやヨガ講師として知られています。両親はメーガン妃が幼い頃に離婚しましたが、母親は現在も公の場に姿を見せることがあり、親子の近い関係が伝えられています。
参考サイト:BAZAAR
ロサンゼルスで過ごした幼少期
メーガン妃が育ったロサンゼルスは、さまざまなルーツを持つ人が暮らす街です。こうした環境で過ごした経験は、人種やジェンダー、社会的な立場によって生まれる不平等への関心につながったと考えられています。
彼女は若い頃から、社会のなかで「当たり前」とされていることに疑問を持つタイプだったようです。11歳のとき、女性を一面的に扱っているように見えた食器用洗剤のCMに違和感を覚え、企業や番組へ手紙を書いたというエピソードはよく知られています。
この出来事は、彼女の手紙をきっかけにCMが変更されたと紹介されることがあります。幼い頃から、自分が納得できないことをそのままにせず、言葉にして伝えようとしたことが印象に残る話です。
母親との関係
両親の離婚後、メーガン妃は母親のドリア・ラグランドさんと深い関係を築いてきました。ドリアさんは、メーガン妃とヘンリー王子の結婚式にも出席し、その後も家族の節目に姿を見せています。
メーガン妃が母親について語る際には、落ち着きや自立心、他者への思いやりを学んだという趣旨の言葉が見られます。公の場で多くを語るタイプではないドリアさんですが、メーガン妃の人生で大きな支えになってきた人物といえるでしょう。
大学時代に広がった関心
高校卒業後、メーガン妃はイリノイ州のノースウェスタン大学に進学しました。専攻は演劇と国際関係です。演技を学ぶ一方で、国際社会や政治にも目を向けていたことが分かります。
学生時代には、アルゼンチンのアメリカ大使館でインターンも経験しています。もし俳優になっていなければ、国際的な仕事に進んでいた可能性もあったのかもしれませんね。
女優として歩み始めるまで
大学卒業後、メーガン妃は俳優の道へ進みました。ただ、最初から仕事が安定していたわけではありません。オーディションを受けながら小さな役を重ね、少しずつ経験を積んでいきます。
転機になったのは、2011年に始まったドラマ『SUITS/スーツ』です。メーガン妃はパラリーガルのレイチェル・ゼイン役を演じ、シリーズを通して多くの視聴者に知られるようになりました。
メーガン妃はどんな性格?
メーガン妃は、王室に入る前から女性の権利や教育、ジェンダー平等について発信してきました。女優として活動しながらも、社会問題を扱う場に出席したり、自身の考えを文章やスピーチで伝えたりしてきた人物です。
発言を控えることが求められる場面も多い王室の世界では、その姿勢が目立ちやすかったのかもしれません。自分の考えをはっきり伝えることは、見る人によって「芯が強い」と受け取られる場合もあれば、「強すぎる」と見られることもあります。
王室離脱はなぜ起きた?
2020年1月、メーガン妃とヘンリー王子は、王室の「シニアメンバー」としての役割から退く意向を公表しました。夫妻は経済的な自立を目指し、英国と北米の間で生活の時間を分けながら、支援する団体への活動を続けたいと説明しています。
その後、王室との協議を経て、夫妻は王室の公務を担わず、公的資金を受け取らない形へ移行しました。また、公務を行う王室メンバーではなくなることに伴い、「HRH」の敬称を積極的に使わないことも決まりました。
「報道が嫌だったから」だけではない
王室離脱については、メディア報道やプライバシーへの不安が理由として取り上げられることが多くあります。実際、夫妻はメディアとの関係についてたびたび問題提起してきました。
ただし、離脱を決めた理由を「プライバシーを守りたかったから」だけではなかったようです。発表のなかでは経済的な自立、英国と北米の双方に拠点を置くこと、そして新しい慈善活動を始めることが示されていました。
王室という制度のなかでの役割、家族の生活、報道環境、将来の働き方。いくつもの事情を考えたうえで出した結論だったとのではないでしょうか。
王室と縁を切ったわけではない
王室を離れたと聞くと、完全に関係を断ったように感じるかもしれません。しかし実際には、王室の公務を担う立場から退いたという意味です。
夫妻は2021年、王室の公務メンバーには戻らない意向を伝えました。現在もサセックス公爵・公爵夫人の称号は使われていますが、英国王室の代表として公式行事に出席する「現役王族」ではありません。
メーガン妃は現在何してる?
王室を離れた後のメーガン妃は、アメリカ・カリフォルニア州を拠点に、慈善活動やコンテンツ制作、ライフスタイル分野の事業に取り組んでいます。以前とは違う形ではあるものの、人前で発信し、社会と関わる仕事を続けている点は変わりません。
Archewellで続ける活動
メーガン妃とヘンリー王子が設立したArchewellは、非営利のArchewell Foundationと、映像制作などを行う事業を含む組織です。財団は、思いやりを起点に社会に変化を生むことを掲げ、女性支援、メンタルヘルス、オンライン環境の安全性、地域支援などに関わっています。
2025年には、テレビや映像における母親の描かれ方をテーマにした調査報告の支援にも関わりました。誰がどう描かれるのかは、社会が持つ価値観にも影響します。メーガン妃が以前から関心を寄せてきたテーマとつながる活動といえます。
Netflixでの制作
夫妻のArchewell Productionsは、Netflixとのパートナーシップを継続しています。メーガン妃は、料理や手仕事、暮らしをテーマにした番組『With Love, Meghan』に出演。番組は2025年にシーズン2も配信されました。
Netflixは同年、Archewell Productionsとのクリエイティブ・パートナーシップを延長すると発表しました。今後も映画やシリーズなど、複数の企画が予定されています。
「As ever」を手がける
メーガン妃は「As ever」というライフスタイルブランドも展開しています。公式サイトでは、料理や人をもてなすこと、日々の暮らしへの長年の関心から生まれたブランドだと紹介されています。
取り扱う商品は、食べ物や飲み物を含む暮らしに寄り添うものが中心です。華やかな王室のイメージとは少し違い、日常を丁寧に楽しむことへ目を向けたブランドづくりが特徴といえるでしょう。
メーガン妃が英国帰国?!
ヘンリー王子とメーガン妃は、2026年8月末にもアメリカ・カリフォルニアから英国へ戻り、ロンドン近郊の私邸で生活を始める計画だと報じられています。2人が米国へ移住してから約6年ぶりの英国帰国となります。
英ヘンリー王子とメーガン妃、英国帰国へhttps://t.co/CjfNxpeODV
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) August 19, 2026
子どもたちの進学が理由?
今回の帰国には、長男アーチー王子と長女リリベット王女も同行する見込みです。
2人は9月から英国の学校へ通う予定とされており、子どもたちの進学が生活拠点を移す理由の1つとみられています。
王室公務には復帰しない見込み
夫妻は英国へ戻った後も、王室の公務に復帰する予定はないと報じられています。
王室施設ではない住居を拠点に、民間人としての生活を続けながら、独自の活動やビジネスにも取り組んでいく形になりそうです。
米国との二拠点生活になる?
カリフォルニアの自宅を手放す予定はなく、ポルトガルの別荘も維持するとみられています。完全にアメリカを離れるというより、子どもたちの学校生活に合わせて英国で過ごす時間を増やす選択と考えられます。
王室との関係にも注目
ヘンリー王子は近年、英国での警護体制をめぐる問題などから、家族と英国で暮らすことには慎重な姿勢を見せてきました。
今回の帰国を機に、チャールズ国王やウィリアム皇太子との関係、そして今後の王室との距離感がどう変化するのかにも注目が集まりそうです。
まとめ
メーガン妃の生い立ちや王室離脱の真相について紹介しました。王室で過ごした期間は長くありませんでしたが、世界中から大きな注目を集める存在となりました。
王室離脱の背景には、報道との関係や家族の暮らし、経済的な自立、慈善活動への思いなど、さまざまな要素があったとみられます。
Archewellでの社会活動をはじめ、Netflixでの制作やライフスタイルブランド「As ever」の運営など、アメリカを拠点に幅広く活動しています。今後は英国での生活も視野に入れながら、どのような形で活動を広げていくのかにも注目が集まりそうです。







