「ゼルダの伝説」は任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲームのシリーズで、数十年にわたりファンを魅了し続けています。このシリーズは、プリンセスゼルダ、勇者リンク、魔法使いガノンドロフを中心にしたファンタジーの世界を舞台にしており、その多彩なキャラクター、伝説のアイテム、そして独自の時系列によって知られています。この記事では、ゼルダの伝説 時系列でシリーズを紹介していきます。
もくじ
時系列が不明
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド（2017年）」とその続編である「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム（2023年）」の時間軸や世界の正確な位置については、現時点では不明確です。これらが全ての世界が交差する世界かもしれませんし、まったく新たな別の次元かもしれませんね。
創世記 – 女神ハイリアによる天地創造
ゼルダの伝説 時系列において最初の出来事は、「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」から数千年前の物語で、邪悪な存在がトライフォースと呼ばれる力を求めて大地を脅かしました。女神ハイリアはこの力を守るために邪悪な存在と戦い、大地を浮かべることで戦いに勝利し、平和を取り戻しました。女神ハイリアは邪悪な存在の復活を予見し、ゼルダに転生します。ゼルダは女神の使命を受け、神殿で祈りを捧げる巡礼の旅に出ます。その間、トライフォースがシーカー族に託されます。
そして、大地が再び現れ、ハイラル王国が建国されます。トライフォースを守るために聖地が「時の神殿」に封印されます。時が経ち、魔人「グフー」が現れ、リンクによって封印されます。その後、「ハイラル統一戦争」が始まり、ハイラルの各種族が友好関係を築く時代が訪れます。
- ゼルダの伝説 スカイウォードソード（2011年）：ゼルダの伝説 時系列の初めは、マスターソードの起源が描かれている物語です。
- ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし（2004年）：ハイラル王国が初めて建国された時代を舞台にしており、「聖剣フォーソード」と「魔人グフー」の誕生に至る出来事が語られています。
- 『ゼルダの伝説 4つの剣』（2003年）：かつて撃破されたはずの「風の魔人 グフー」が再び現れ、4人の異なる色合いのリンクが、誘拐されたゼルダ姫を救出するための冒険を描いています。
- ゼルダの伝説 時のオカリナ（1998年）：シリーズ初登場の「ガノンドロフ」が登場し、時間を超えた物語が展開されるため、3つの世界線ができてしまいます。ゼルダの伝説シリーズの幅広い世界観を理解するために重要な役割を果たしているタイトルです。
「時のオカリナ」以降の3つのルート
「時のオカリナ」以降、物語が三つの異なる時空へと分かれます。これらの3つのルートは以下の通りです。
1. 勇者敗北ルート
時オカのリンクがガノンに敗北するルートです。
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース（1991年）
- ゼルダの伝説 夢をみる島（1993年）
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実（2001年）
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース2（2013年）
- ゼルダの伝説 トライフォース3銃士（2015年）
- ゼルダの伝説（1986年）
- リンクの冒険（1987年）
2. 勇者勝利－子供時代ルート
時オカのリンクがガノンに打ち勝ち、その後時の勇者が過去へ戻り、姫に魔王の陰謀を告げ、魔王の計画が失敗した結末のルートです。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面（2000年）
- ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス（2006年）
- ゼルダの伝説 4つの剣+（2004年）
3. 勇者勝利－大人時代ルート
時オカのリンクがガノンに打ち勝ち、その後リンクが過去へ戻り、七年後に再び魔王が蘇ったが、時の勇者が現れずに神によってハイラルとともに魔王も海に沈んでしまった結末のルートです。
- ゼルダの伝説 風のタクト（2002年）
- ゼルダの伝説 夢幻の砂時計（2007年）
- ゼルダの伝説 大地の汽笛（2009年）
まとめ
この記事では、シリーズ内での物語の進行を整理し、タイトルを時系列で紹介しました。シリーズの歴史は多くの要素で絡み合っており、新たなタイトルが登場するたびに物語が発展しています。次回のタイトルでは、どの時代が舞台になるのでしょうか？ファンは今後の展開に期待が高まっています。
