2019年12月11日(水)よる7時から放送の「あいつ今何してる?」に超天才登場!
森山翔文さんという、将来ノーベル賞を取るかもしれない人物が登場するわ!
なんでも、福岡県公立高校No.1の偏差値を誇る進学校、県立修猷館高等学校で“歴代1位の数学力”を誇ったという天才卒業生で「国際数学オリンピックで銅メダル」「生徒から雲の上の存在と崇められた」という伝説があるわ!
そして今は宇宙規模の謎に挑戦中!
一体どんな人なのか調べてみたわ\?( ‘ω’ )? //
▼この方も出演するわ!
もくじ
森山翔文のプロフィール
森山翔文さんは日本の研究者。
現在45歳。
研究分野は物理学。素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理など。
- 1992年3月 – 福岡県立修猷館高校卒(国際数学オリンピックで銅メダル受賞)
- 1993年4月 – 1997年3月東京大学 理学部 物理学科
- 1997年4月 – 2002年3月京都大学 大学院理学研究科 物理学宇宙物理学専攻
- 2002年4月 – 2005年3月カリフォルニア工科大学 物理学数学天文学学系
- 2005年4月 – 2015年3月名古屋大学 大学院多元数理科学研究科 助教
- 2015年4月 – 現在 大阪市立大学 大学院理学研究科 准教授
東大に行ってカリフォルニア工科大学まで行っているエリートね・・・!
現在までは、大阪市立大学の大学院理学研究科准教授になっているわね。
[ad1]国際数学オリンピックで銅メダル獲得!
国際数学オリンピックとは、毎年行われる高校生を対象とした数学の問題を解く能力を競う国際大会のことよ。
1カ国あたり、最大6人の選手が参加できるわ。
テストは2日間で、出場者は各1日4時間半で3問ずつに挑戦し、各問題は7点満点で採点され満点は42点よ。
採点の結果、上位1/12には金メダル、次の2/12は銀メダル、次の3/12には銅メダル。
出題範囲は国際バカロレアの基準による高校2年生程度まで。
最近は複数の分野の融合問題が目立っており、選手の全員がほとんど誰もできない超難問も出題されるわ。
森山翔文さんは1992年の『第33回ロシア大会』で銅メダルになってるわ🥉
ちなみに1992年の日本の総得点は142点(252点満点)。国際順位は56ヶ国(322名)中8位だったわ。
国際数学オリンピックの強豪はアメリカと中国、韓国のアジア圏。
日本選手の成績が最も良かったのは2009年のブレーメン(ドイツ)大会で、銀メダルになっているわ。
森山翔文さんの研究とは?
森山翔文さんは、将来ノーベル賞を取るかもしれない研究をしているわ。
弦理論・ゲージ理論・数理物理学が研究テーマよ。
これは専門的なことだから、素人の私が説明するより本人の研究テーマの概要から一部を抜粋させていたたくわ。
[ad1]物理学的な動機から, 物理学における豊かな数学的構造が解明され, その数学的な構造によって物理学に対する理解が深まり, 数学と物理学が有機的に影響しあいながら発展することは, 歴史的にもよくあることでした.
例えば, 力学は解析学と, 量子力学は関数解析学と, 一般相対論はリーマン幾何学と, また, より現代的なものでは, 共形場理論はアフィン代数と, 弦理論のミラー対称性は幾何学の不変量と, 場の理論や統計力学の分配関数や相関関数は数学のさまざまな和の公式と関連しながら発展してきました.
弦理論も, その数学的な構造を明らかにすることによって, 物理学の成果が得られると考えています.
このように, 弦理論は素粒子物理学の諸問題を解決する最有力候補として注目されてきたにもかかわらず, 弦理論を用いて物理法則を再現させることは, まだ部分的にしかできていません.
弦理論の豊かな数学的構造を明らかにすることによって, 究極理論を完成させるのが私の夢です.
具体的に最近取り組んでいるテーマは, 弦理論とゲージ理論の対応, 可積分模型, 弦の場の理論, 行列模型です. そこには, 無限次元可積分代数, ヤング図の和の公式など深い数学的な性質が見え隠れしています。
引用 – 森山翔文 研究テーマの概要
『弦理論の豊かな数学的構造を明らかにすることによって, 究極理論を完成させるのが私の夢です』
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!