気になるニュースよ。
「運動会の花火」「除夜の鐘」に苦情多数!禁止拡大の不寛容ですって。
年末の風物詩、除夜の鐘。あの音を聞くと新年が始まるという厳かな気分になるわ。
でも、あの重くて澄んだ音をうるさいと苦情がでて、中止しているお寺も実際にあるの。
実際に調べて見たわ。
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除夜の鐘がうるさいと苦情?
実際に除夜の鐘を止めたのは、東京都小金井市の曹洞宗の寺院・千手院よ。除夜の鐘を5年前から止めたの。
なんでも、近隣の方から苦情が来て裁判所で調停までが開かれたそうよ・・・。
それで100万円かかる防音パネルを設置しなくてはならなくなったそうよ。お寺に騒音パネル・・・絶対不自然よね。
防音パネルを設置したにもかかわらず、音が遠くまで聞こえなくなるし不自然なので、今年も鳴らすことはないという悲しい結末を迎えたわ。
ツイッターを見ても、「除夜の鐘は気にならない」「どうしてうるさいの?」と、疑問視してる人がほとんどだったわ。
108回鳴らす意味や煩悩とは?
除夜の鐘は煩悩の数=108回鳴らすのは皆知っているわよね。
108回の計算方法はこちらよ。
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
ちなみに日本だけの習慣じゃなくて、韓国でも行われているそうよ。
そもそも煩悩ってなに?
仏教の教えのひとつで、身心を乱し悩ませ智慧を妨げる心の働き(汚れ)を言うの。
お正月休み、美味しいものを食べて、テレビ見て笑って、ゆっくりお風呂に入りましょう。
ちょっと外に出たいな~とか、体動かしたいな~ってなったら、近所のお寺や神社に行って見たら?
(初売りセールもおすすめよ♪)
人混みが気になるなら、無理して参拝しなくてもいいわ。
きっと参拝客がたくさんいるわ。その人たちは除夜の鐘を楽しみにしている人たちよ。
そしてその人たちは良い新年になることを願っているの。
ゆっくり休みましょうね!