2022年11月18日にポケモン「スカーレット」と「バイオレット」が発売され、過去最高傑作との声も上がっていますね！

そのポケモンSVとの連携が決定し、新ポケモン「コレクレー（とほフォルム）」が唯一手に入るということもあって注目を集めているのがスマホアプリ「ポケモンGO」です。2016年にリリースされたアプリで、電車に乗っているとやっている人がいて、まだ人気のようですが、どこが人気を集めているのでしょうか。

この記事では、ポケモンGOの人気について、初代ポケモンからやり続けている筆者がまとめていきます。

ポケモンGOとは？

ポケモンGOは、2016年7月にリリースされたスマホアプリ。「ポケットモンスター」をベースに位置情報を利用してプレイする、いわゆる「位置ゲー」です。現実のマップ上にポケモンが出現し、それを捕獲・育成し、対戦も可能です。課金することで多くのポケモンが出現したりとメリットはありますが、原則無料で遊ぶことができます。

ポケモンGOとポケモンSVの連携方法

ポケモンGOからポケモンSVにポケモンを直接送ることはできません。まずはポケモンGOから「ポケモンHOME」へポケモンを送り、そこからポケモンSVへ移動させる必要があります。

このポケモンHOMEを使うことで過去作（ソード・シールドなど）から育てたポケモンを送ることができるので、積極的に活用するといいでしょう。

ポケモンGO人気の要素

ここからは、ポケモンGOの人気のポイントをまとめていきます。

ポケモンGO人気の要素①:相棒ポケモンと一緒に散歩ができる

捕まえたポケモンの中から相棒を選ぶことができ、一緒に歩くことができます。そうすることでそのポケモンを育成、進化させるのに必要なアメをボーナスとして手に入れることができます。なかなか出現しないポケモンもそうして育てることができるのは嬉しいですよね。

ポケモンGO人気の要素②:ポケストップ、地域限定ポケモン

ポケモンGOには、ポケストップというさまざまなアイテムを補給できる拠点があります。名所旧跡・有名なモニュメントなどがポケストップに設定されており、それを目当てに観光する人も少なくないようです。また、地域限定ポケモンも設定されており、図鑑を埋めるために各地を旅行する人もいるようです。

ポケモンGO人気の要素③:新種ポケモンの追加

ポケモンGOは、ポケモン新作の後を追うような形で、イベントの開催と合わせて順次新ポケモンの追加を行っています。

以下、追加された時期と地方を一覧でまとめています。2023年1月25日時点では、第7世代のアローラ地方のポケモンまでが実装されています。これから第8世代のガラル地方（ソード・シールド）、そして最新のバルディア地方（スカーレット・バイオレット）が実装されることとなるでしょう。

ガラル地方ではダイマックスが、パルディア地方ではテラスタルがそれぞれ新システムとして存在しており、どのように反映されるのか楽しみです！

※ジョウト地方のポケモンの追加については、まずカントー地方のポケモンの進化前のベイビィポケモンが追加され、すべてのジョウト地方のポケモンが追加されました。

ポケモンGOが日本各地にもたらした影響

リリース当初、世界各国で社会現象を巻き起こしたポケモンGOが日本国内で巻き起こした現象をまとめます。ポケストップのところでも言及しましたが、これ自体が観光資源となるため、各自治体が活用するケースが少なくないようです。

鳥取県

「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」を行い、訪問者が増えただけでなく、砂丘の動植物に興味を示す人も出てきました。

京都府

京都府知事が「ポケストップ」を活用して、京都の歴史と結びつけたいとゲーム内容の充実を運営会社へ要請しました。

大阪府

商店街では、有料アイテムを使ってポケモンを大量に呼び寄せるイベントを開催した。

愛知県

名古屋市にある鶴舞公園では、噴水塔周辺が「モンスターボール」に似ていることから「聖地」として話題となり、多くのプレーヤーが日中夜問わず集結しました。

宮城県・岩手県・福島県・熊本県

東日本大震災で被災した東北3県（宮城県、岩手県、福島県）と熊本地震で被災した熊本県が観光誘致のため、ポケストップ・ポケモンジムの設置やレアポケモンを出現させたりイベントが開催さました。

最後に

今回は、ポケモンGOの人気の秘訣についてまとめてきました。ポケモンGO同士で通信交換することも可能となっており、ポケモンのコレクションという意味でもやる方が多くいるゲームです。今後もイベントや新ポケモンの追加など、ポケモンGOからも目が離せませんね！