人気者になった局アナウンサーがフリーアナウンサーに転身する事例は度々見られますよね。リスクこそあるものの、フリーになって以降も仕事が得られれば局アナ時代より多くの給料を得ることができます。噂によると、億万長者になったアナウンサーも?
今回は局アナからフリーに転身して成功したアナウンサーについて紹介しますよ。
もくじ
羽鳥慎一
フリーアナウンサーとして成功した代表的存在が、羽鳥慎一さん。もともとは日本テレビのアナウンサーとして「ズームイン」の総合司会などを務め、同局の顔として活躍しました。an・an調査の好きな男性アナウンサーランキングでは2006年に一位、オリコン調査の同ランキングでも安住紳一郎さんが殿堂入りした2010年に一位を取るなど、男性アナウンサーとして非常に高い好感度を誇っていましたよ。
フリー転身後も日本テレビで活躍
2011年3月をもってフリーに転身、直後からテレビ朝日の朝の帯番組「モーニングバード」の総合司会を務めました。他にも多数の番組に起用され、フリー転身は正しく大成功でしたよ!
羽鳥慎一さんの場合、フリー転身前から務めていた「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」進行役などの仕事も続けており、また、2021年から始まった日本テレビの「1億3000万人のSHOWチャンネル」でも進行を務めるなど、フリー転身後も日本テレビから重宝されていますよ。
宮根誠司
現在の大物アナウンサー、宮根誠司さんも元々はテレビ朝日の局アナでした。「おはよう朝日です」の司会を10年以上にわたって続け、フリー転身後も同番組の司会を2010年まで続けました。
テレビ大阪を除く在阪準キー局全てでレギュラー番組を持った経験を持ち、読売テレビでのレギュラー番組「ミヤネ屋」の全国ネット化をもって全国的に知名度を上げましたよ。
大物アナウンサーのフリー成功例は、他にもみのもんたさんや徳光和夫さん、草野仁さんなどの名前が挙げられています。
有働由美子
現在は日本テレビの平日最終版報道番組「news zero」で月曜から木曜までのメインキャスターを務めている有働由美子さんは、かつてはNHKのアナウンサーでした。2001年から2003年の紅白歌合戦紅組司会を務めるなど活躍、2018年まで27年間NHKで務めましたよ。
現在はnews zeroのイメージが強い有働由美子さん。2019年には天皇陛下のご即位を祝う「国民祭典」の祝賀式典の司会を俳優の谷原章介さんと共に務める、といったこともありましたよ。
有働由美子 年収は2億円ほどあるのではないかと言われており、「news zero」だけでも1億は下らないという話もありました。
田中みな実
局アナからフリーアナウンサーに転身して成功した人物として、個人的に意外だったものの多く名前が挙がっていたのが田中みな実さん。近年はドラマやCMでも大活躍、すっかり人気タレントというイメージだったのですが、確かに田中みな実さんもかつてはTBSの局アナでした。
モデルなどの経歴を経てTBSアナウンサーとなり、「サンデージャポン」の司会進行などで活躍しました。
2014年9月をもってTBSを退職
2014年9月をもってフリーアナウンサーに転身した田中みな実さん。TBS入社が2009年でしたから、かなり早めのフリー転身でした。フリー転身後も「ジョブチューン」などのTBS系の番組には引き続き出演する一方、2016年からはTOKYO MXの昼帯情報番組「ひるキュン!」メインMCを務めました。
写真集の大ヒットや主演映画「ずっと独身でいるつもり?」の公開など、アナウンサーとして以外の活躍も目立っています。
古舘伊知郎
プロレスでの名実況が語り草の古舘伊知郎さんは、かつてテレビ朝日のアナウンサーでした。多数のプロレス番組で実況を担当、新日本プロレスの黄金期を支えました。
1984年6月にテレビ朝日を退社した古舘伊知郎さんは、NHKと民放キー5局全てでレギュラー番組を持ち、史上初の民放アナウンサー出身の紅白歌合戦司会者にもなっています。2004年からはテレビ朝日の「報道ステーション」の初代メインキャスターに。この時は他局のレギュラー番組やCM出演を相次いで降板、報道ステーションを降板した現在では再び別の局の番組にも出演していますよ。
最後に
今回はフリーに転身して成功したアナウンサーについて紹介しました。
安定を捨てて更なる活躍の場を求め、見事成功したアナウンサーの方々。これからの活躍にも要注目ですね!