小さい頃から人気のあった大富豪 ゲームトランプの中で大富豪になった人は多いことでしょう。今回は実際にリアル大富豪になった日本人大富豪について調べてみました。
もくじ
海外からも注目の日本人大富豪
それではここからは海外からも注目される日本人大富豪をご紹介していきます。
柳井 正(2023年No.1)
柳井 正さんは前年から引き続きのNo.1富豪で資産額は4兆9,700億円と言われており、ユニクロを中心とした企業グループ持株会社であるファーストリテイリング代表取締役会長兼社長、ユニクロ代表取締役会長兼社長、ジーユー取締役会長を勤めています。業績は言うまでもなく、その影響力も独自の経営観を披露し、ユニクロの特に若手社員に対する労働環境が厳しいという批判を受け、社員教育方針について、若い社員に「海外に行ってくれ」と繰り返し言うのは、本当の意味で経営者になってほしいから。それができなければ、単純労働と同じ賃金になってしまう。将来、本当に若者が活躍できる世の中になれば、25歳以上は全員対等に評価すべき。25歳くらいまでに基本的な考え方を固め、努力を重ねて35歳くらいで執行役員、45歳くらいでCEOになるのが正常な姿だと。だからこそ、若いころに甘やかされてはいけないと語られています。
滝崎 武光(2023年No.2)
滝崎武光さんは前年から引き続きのNo.2富豪で資産額は3兆1,700億円と言われており、日本の実業家で、キーエンス創業者であり、キーエンス取締役名誉会長を勤めています。過去に2度起業に失敗していますが、3度目に設立した現キーエンスを日本トップクラスのメーカーにまで育て上げました。キーエンスは自動車や精密機器、半導体などの工場で生産工程を自動化するファクトリーオートメーション(FA)にかかわるセンサー類を開発・製造し、2度の失敗を経て学んだ、工場を持たないファブレス経営、値引きしないコンサルティング営業、信賞必罰の人事など、時代を先取りしたような経営戦略を採用し実績を出しているようです。
孫 正義(2023年No.3)
孫 正義さんは前年から引き続きのNo.3富豪で資産額は2兆9,400億円と言われており、ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長、ソフトバンクグループジャパン株式会社代表取締役、ソフトバンク株式会社創業者兼取締役、福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役オーナー、ARMホールディングス取締役会長、公益財団法人自然エネルギー財団会長を勤めています。ソフトバンクの設立に始まりYahoo! JAPANの設立など様々なことをしながら福島第一原子力発電所事故を受け、自然エネルギー財団を設立、東日本大震災復興支援財団を設立しました。SoftBank World 2021の講演ではロボットの時代とAIの時代をかけ合わせる、スマボの時代がやって来ると語り、労働人口減少や生産性の低迷、競争力が低迷しつつある日本社会の将来を救う日本復活のカギになるのは、スマボであると語られています。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本を引っ張り続けている日本人大富豪の方々、世界からの注目はもちろんのこと私たちの道標にもなっていることでしょう。今後の活躍に注目するだけでなく、今後は新たな大富豪になりえる人材などにも注目していきたいものです。