本日の東京都築地の料亭「新喜楽」で、芥川賞に古川真人さんが選ばれたわ!
作品は「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」。
若干31歳で受賞、すごい文才よね。
どんな作家さんなのかさっそく調べて見たわ\?( ‘ω’ )? //
同時に直木賞を受賞した川越宗一さんについても書いてるから読んでね👍❗️
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古川真人さんの経歴
古川真人(ふるかわ まこと)さんは、日本の小説家。
1988年7月29日生まれの31歳。福岡県福岡市出身よ。
現在は神奈川県横浜市に住んでいるわ。
学歴は第一薬科大学付属高等学校卒業、國學院大学文学部中退。
あらら、大学を中退されているのね。でも小説に学歴は関係ないわよね。
ちなみに芥川賞候補には何度かなっているわ。
- 2016年 -「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞。同作で第156回芥川龍之介賞候補。
- 2017年 -「四時過ぎの船」で第157回芥川龍之介賞候補[3]、第31回三島由紀夫賞候補。
- 2019年 -「ラッコの家」で第161回芥川龍之介賞候補。
- 2020年 -「背高泡立草」で第162回芥川賞受賞。
4度目の正直ってやつね(笑)
古川真人さんは結婚してる?
現在、結婚しているという情報はないわ。
でもご家族のことは少しわかったの。
お母さまが千穂さん、60歳。出身が長崎県の平戸島の北方にある島、的山大島。
おばあ様が内田玲子さん、88歳、的山大島で小さな食料品店を営んでいるわ。
人口が1200人の小さな島よ。
的山大島とご家族が「背高泡立草」のモデルにもなっているから、詳しくは後術しているわ。
[ad1]芥川賞と直木賞の違いって?
古川真人さんは「背高泡立草」で芥川賞受賞。
そして同時に川越宗一さんが直木賞「熱源」で直木賞を受賞しているわ。
芥川賞と直木賞。この違いはなんなのかしら?
まず芥川賞。
「芥川賞」は芥川龍之介の名を冠した純文学が選考基準の新人作家が対象の文学賞。
そして直木賞。
「直木賞」は直木三十五の名を冠した大衆文学が選考基準の新人及び中堅作家が対象の文学賞。
純文学と大衆文学の違いなのね。
背高泡立草のモデルは?
背高泡立草(せいたかあわだちそう)は、放置された納屋周辺に伸び放題となっていた草を一族が刈り取る物語。
長崎県の平戸島の的山大島の光景や方言が綴られているのか印象的よ。
伸び放題の草ってことだから、背高泡立草(せいたかあわだちそう)という固有種があるわけではないわね。
背高泡立草が人気なのは、素朴な「大島弁」の会話かもしれないわね。
「背高泡立草」でも、島へ草刈りに来た子どもや孫を迎える女性が「おーい、来たな。上がんない」「あそこんにきは日の当たるもんね。それけん、ちゃんと咲くとよ」と方言満開だわ。
誰でもがおばあちゃん家にいく光景を思い浮かべるんじゃないかしら。
この「島へ草刈りに来た子どもや孫を迎える女性」が、島で小さな食料品店を営む母方の祖母、内田玲子さん(88)がモデルよ。
玲子さんの体調を心配して福岡市から島を訪れている長男の内田哲也さん(66)も、作中に「哲雄」の名で登場してるわ。
以下は、古川真人さんのご家族と応援する隣人のおばさんの感想よ!
「やさしか子やったけん、取らしてあげたかね」と玲子さんが言えば、哲也さんは「作家志望やら全国にごまんとおるんだから、そう簡単にはいかんさ」。玲子さんを見舞いに来た隣人の白石くみ子さん(65)は「いや、書いたそばから候補になるっちゃから、才能があるとですよ。小さい時から観察力が細やかやった」と古川さんの幼少期を懐かしむ。
大島小などで読み聞かせ活動に取り組む白石さんは「真人君の文章には素直な無垢(むく)の魂が感じられる。それも大島のDNAかもしれない」と話した。
引用:西日本新聞