2020年5月31日放送の情熱大陸に、アイヌ木彫家の貝澤徹さんが登場!
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貝澤徹(アイヌ木彫家)のプロフィール
貝澤徹さんは日本のアイヌ木彫家。
北の工房つとむの店主よ。
1958年生まれの62歳。北海道平取町二風谷出身。
アイヌ工芸の第一人者よ。
北海道アイヌ伝統工芸展北海道知事賞ほか受賞多数しているわ。
昔は原生林で鮭もたくさんのぼってきていたが、ダムができてからは環境が大きく変わってしまう。
三人兄弟の長男として生まれ、高校を卒業後に家業の木彫りを始めてるの。
家業が子熊の世話と典型的な土産物の制作だったのね。
曽祖父は木彫の名工・貝澤ウトレントク。
工芸に囲まれた環境で育血、アイヌの伝統的技法を取り入れつつ、木彫りによってアイヌ民族としての現代的意識や葛藤を表現する作品を生むわ。
代表作『アイデンティティ』シリーズや『ウコウク/輪唱』。
作品が大英博物館にも設置
貝澤徹さんの作品は、イギリスのロンドンにある大英博物館にも常設展示されているわ!
アイヌは世界的にも注目されているわね。
常設展示されている作品は、2018年にフクロウの卵からの孵化を型取り、次世代への想いを託した『ケウトゥムカンナスイ/精神再び』。
今やイギリスだけではなく、カナダ、スコットランド、アメリカなど世界各地にもファンが多いわ。
[ad1]貝澤徹がゴールデンカムイのマキリを?
アイヌと言えばゴールデンカムイ!
私、トレンディアも大好きな漫画よ💓
実は貝澤徹さん、ゴールデカムイ原作者・野田サトルさんに、登場人物に持たせるマキリの製作を貝澤さんに依頼しているわ。
マキリはキンカムファンにはおなじみだけど、アイヌの小刀のことね。
野田サトルのブログにも登場
ほぼ更新されていないけど、野田サトルさんのブログがあるわよ。
2015年9月24日のブログに、登別の熊牧場にあるアイヌ生活資料館に、明治初期のアイヌの生活様式を再現した「ユーカラの里」という施設があるわ。
チセ(家)のなかに民芸品を作っておられる白い髭をたくわえた主人から、野田サトルさんがマキリを買っているわ。
ほかにもアイヌ生活資料館があり、明治初期のアイヌの生活様式を再現した「ユーカラの里」という施設もある。
※10月21日~4月末まで閉村いくつか並んでるチセ(家)のなかに民芸品を作っておられる白い髭をたくわえた主人がいた。
その方は観光客向けに木彫りの人形や
イナウという木を削ったお守りなどのキーホルダーやストラップをその場で作って売っていて
大体2000円前後の商品が並んでいた。
その中に見つけたのがこのメノコマキリ。
Picture
値札には1万2000円と書いてあった。
いいものを見つけたと思い、「これください」と店の主人にいうと
その方がハッと息を飲んだのがわかった。
「・・・これを買うやつが現れた!!!」といった感じだろうか。主人「・・・それ高いよ?」
と、おそるおそる確認してきたので
「ええ、1万2000円ですよね?」と答えると、喜んでいただき
あれこれとメノコマキリの話をしてくださった。
このメノコマキリは作中でアシリパさんが使っている。
登別クマ牧場へ行った際は是非、手に入れて欲しい。同じデザインのものがあるかも知れない。
後で知ったことだが、そのヒゲのご主人は貝澤貢男さんという高名な方のようでした。引用:野田サトルのブログ
貝澤貢男さんは75歳。
おそらくだけど貝澤徹さんの親戚かしら?
貝澤徹さんは62歳で長男だし。
これが縁で、貝澤徹さんに野田サトルさんからマキリの制作依頼がきたんじゃないかと思うわ。
貝澤貢男さんもアイヌに関してかなりすごくで、平成26年度の第18回アイヌ文化奨励賞を受賞しているわ。
JR札幌駅構内の西コンコースにある、アイヌ文化モニュメント像「イクパスイ(捧酒箸)」を制作しているわよ。